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文学

幸田文『崩れ』

幸田 文(1994).崩れ 講談社 地学×文学。老いた幸田文が崩壊地・火山・河川に赴く話。人智を超えるスケールの事物をみずみずしい感性で描き出す名作。

吉本ばなな『キッチン』

吉本 ばなな(2002).キッチン 新潮社 『キッチン』『満月――キッチン2』『ムーンライト・シャドウ』収録。どちらも,死と,それを乗り越えようとする人たちの話。語り口が独特で温かみがある。優しい気持ちになれたのでなかなかよかった。

ヘルマン・ヘッセ『デーミアン』

Emil Sinclair (1919). Demian: Die Geschichte von Emil Sinclairs Jugend. Berlin: Fischer Verlag. (ヘルマン・ヘッセ 酒寄 進一(訳)(2017).デーミアン――エーミール・シンクレアの青春記 光文社) 恐怖と不安を抱えた少年が,デーミアンという級友…