心理学
「自分の脳によって作り出された夢に対して、その中でさほど違和感なく行動を選択しているならば、現実世界においても、世界から提示された事実に対してではなく、多くの割合で自分の脳内で作り上げた近似的な現実に対して行動を選択している可能性があるだ…
縦軸(目的変数)に理解度、横軸(説明変数)に要素数をとったとき、ある要素数kを境にして、理解の仕方が変わっているように思える。kより小さいときはできるだけ丸ごと理解しようとする(ミクロ的な視点で要素還元的に理解する)が、大きいときは全体の中…
旅行の帰り道、車の中で、「土屋太鳳が演じる石川出身でパティシエを目指している人が主人公の朝ドラのタイトル」を思い出すゲームが始まった。誰かが検索をしてそのタイトルを知り、その人が、タイトルを知らない人にヒントを出していく。これを研究したら…
身体的な痛みによって悲しみを「学習」していくのではないだろうか? 報酬と罰?
亀田達也(2017).モラルの起源――実験社会科学からの問い―― 岩波新書 文系のいくつかの重要問題について,さまざまな学問分野で得られた実験から導かれた事実を元にして,経験的に推論を行う形式を取っている。本は薄く,平易な内容に見えるが,案外紹介さ…
古澤 照幸(2011).犯罪・非行の動向と犯罪原因論――犯罪心理学―― 小野寺 孝義・磯崎 三喜年・小川 俊樹(編) 心理学概論――学びと知のイノベーション――(pp.109-120) ナカニシヤ出版
磯崎 三喜年(2011).社会的状況の心理――社会心理学―― 小野寺 孝義・磯崎 三喜年・小川 俊樹(編) 心理学概論――学びと知のイノベーション――(pp.169-180) ナカニシヤ出版
大藤 弘典(2011).認知――認知心理学―― 小野寺 孝義・磯崎 三喜年・小川 俊樹(編) 心理学概論――学びと知のイノベーション――(pp.25-36) ナカニシヤ出版
心理学にも経済学同様マクロ・ミクロがあってもいいのになあ(マクロにあたるものとしてゲシュタルト心理学があるか) もっともなにを基準にマクロ・ミクロとするのかは難しい問題と言える 逆に経済学は心理学ぐらい細分化されていてもいい
バイアス = 発達(その方向付けの最小単位がプライミング) 先天的なバイアス:生物としての人間を特徴づけるものに関するバイアス準先天的なバイアス:人間が,その社会を発達させる中で得てきたものに関するバイアス(例:言語(→言語からバイアスは発生す…
櫻井 研三(2011).視知覚――知覚心理学―― 小野寺 孝義・磯崎 三喜年・小川 俊樹(編) 心理学概論――学びと知のイノベーション――(pp.13-24) ナカニシヤ出版
櫻井 研三(2011).視知覚――知覚心理学―― 小野寺 孝義・磯崎 三喜年・小川 俊樹(編) 心理学概論――学びと知のイノベーション――(pp.13-24) ナカニシヤ出版
鈴木 由紀生(2011).心理学とは――心理学史と方法論―― 小野寺 孝義・磯崎 三喜年・小川 俊樹(編) 心理学概論――学びと知のイノベーション――(pp.1-12) ナカニシヤ出版
鈴木 由紀生(2011).心理学とは――心理学史と方法論―― 小野寺 孝義・磯崎 三喜年・小川 俊樹(編) 心理学概論――学びと知のイノベーション――(pp.1-12) ナカニシヤ出版
小野寺 孝義・磯崎 三喜年・小川 俊樹(編)(2011).心理学概論――学びと知のイノベーション―― ナカニシヤ出版 心理学の諸分野の基礎が統一された書式に従って網羅的に記述されている。当面の目標はここに書かれてあることをマスターすることになりそう。
Daniel, K. (2011). Thinking, Fast and Slow(ダニエル・カーネマン 村井 章子(訳)(2014).ファスト&スロー 早川書房)